M&A・事業承継を
更に価値あるものに
株式譲渡を行い、予想していた結果を得られない譲り渡し側のオーナーもたくさん存在しています。例えば、旧社員から、「こんなはずではなかった」、「前の経営の方が働きやすかった」という連絡を貰い、勇退を実感できないケースなどがそれにあたります。
よくM&A・事業承継は、オーナーの最後の仕事と言われます。私たちも仲介業務の最初に株式譲渡に対して求める条件を伺いますが、株式を譲渡してお金を得ることのみが目的ではなく、自分の作った会社が今後どうやって飛躍していくか、社員がどうやって働いていくかなど、本当は叶えたい希望がたくさんあります。
ここで問題となるひとつが、
引きずっていた一部の不良資産や不良事業です。
私たちは、事業譲渡・会社分割・清算（特別清算）・事業整理など一括してサポートを行い、できるだけ会社・企業を整理して譲り受け側に引き渡しています。そして譲り受け側に、承継する事業・人材を生かし切れる環境整理を極力提供しています。
譲り渡し側の様々な希望・条件を可能な限り配慮し、譲り受け側と擦り合わせて株式譲渡を行い、譲り受け側における先の展開を発進しやすくすることが、本当の勇退を実感できるM&A・事業承継であると私たちは考えています。